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◆食べるという行為にこだわる |
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「食べる」ということは私たちが生きていく上で最も大切な行為の一つです。
現在まで私たちは空腹を満たすためだけに、また身体のエネルギー源を補給する為に色々な食物を求め続けてきました。
我社も昭和23年創設より一貫して地域の皆様にそういった豊富な生鮮食品を安定して供給するために努力してまいりました。
しかし、今、本当に空腹を満たすだけの食事、身体のエネルギー源としてだけの食事でいいのだろうか?と私たちは考え始めました。
食べるという行為が健康な身体を保つことは勿論、精神までもが健康で人間として心豊かな食生活を営む基盤でなくてはならない、そしてそこにこそ卸売市場の存在意義があり、そこに但馬魚市場の使命があるのだと考えています。
まさに「食育」であり「地産地消」「地産他消」「他産地消」が但馬魚市場の重要な使命だと捉えております。
古来伝承の郷土料理や食材を現世代へ継ぎ、またその素晴らしい古来伝承但馬の味を全国へ発信していく事、そして、北近畿地方には馴染みのない美味珍味を旬に応じて日本全国から集荷し当地域の皆様へ紹介啓蒙することにより、より豊かな食生活を創造してまいります。
もちろん従来からの市場の三大機能とされている、集荷機能、分荷機能、評価機能の更なる強化育成に努めてまいります。
集荷機能では、地元産地をはじめ全国の主要産地漁港とネットワークの整備拡大、更に東京、千葉、大阪、神戸、姫路、金沢などの中央卸売市場とも連携を強め、より安定、安全、安心をモットーに集荷力を強化してまいります。
分荷機能では、「せり売り」「相対売り」の上場対応単位の調整、ワンストップショッピングなど買受人の利便性の効率化を図ってまいります。
そして評価機能(価格形成機能)では、安定集荷、安全安心集荷に万全の体制を整え当市場での相場(市場価格)を形成してまいります。
欲しい物が、欲しい時に、欲しいだけ、安心安全な生鮮食材を皆様の台所へお届けするとともに、食文化の発信基地としての「食べることへのこだわり」を大切に。消費者の皆様に親しまれる但馬魚市場でありたいと願っております。
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