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令和7年11月分 社長日記
今年も11月6日にいよいよ松葉カニ漁が解禁されます。
港には次々に水揚げされ一気に冬モードに切り替わります。
松葉カニは言うまでもなく冬の味覚の王様。
水産卸業者にとっては
ここからが最も商機の大きい時期になります。
いつどれだけの量が水揚げされて、相場はどうなるのか・・・
それは始まってみないとわかりません。
しかし過去の実績や、今期の予想は当然あります。
兵庫県においての昨シーズン漁獲量は547.4t(前年比+9%)、
漁獲金額は約39億円(前年比▲12%)でした。
数量は増えたが単価が下がった結果でした。
今シーズンの漁獲予想としては
解禁直後の但馬沖は松葉カニは前年を上回るが、
セコカニは前年を下回るとの予想がでています。
浜田、京丹後沖は
雄雌ともに前年を上回るが大型の松葉カニは少ない予想です。
この通りにいくと大サイズの松葉カニの確保が鍵になりそうです。
とはいえ、
やはり始まってみないとわからないのが面白い所。
実際に解禁されてこのブログが
ウソになるか、本当になるか
ドキドキしながら動向を見たいと思います。
令和7年11月
但馬魚市場株式会社
代表取締役社長 谷岡友作
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